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畑本ひでき公式サイト

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西宮市長選挙、
全ての開票が終わりました。

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畑本ひできに一票を託して下さった 全ての皆様へ、心からの感謝を。

今回の選挙で何より嬉しかったこと。 それは、これまで「沈黙」していた方々が 立ち上がって下さったことです。

開票の様子をYouTubeで見ていました。 期日前投票の用紙の中に、 障害を持つ息子の文字とよく似た筆跡や歪な丸印がいくつもありました。

動きにくい腕や手を、 一生懸命に動かして 私の名前を書いて下さったのだな…..

投票所に行くまでに どれだけの準備が必要だったか。 どれだけの覚悟が必要だったか。

どれだけの「よし、行こう」があったか。

そして、開票立会人を務めた娘から 「点字投票」というものがあることを教わりました。

見えない目で。 動きにくい手で。 届きにくい投票所まで足を運んで。

その一票一票が、 「私たちはここにいる」という声でした。

まだまだ知らないことばかりです。 でも、知ったことを次の行動に変えていく。 それがこれからも私のやり方です。

選挙は終わりましたが、 より良い福祉を創る歩みは続きます。

これからも、宜しくお願い致します。

畑本ひでき

当事者だからこそ、変えられる仕組みがある

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1.「抱え上げない介護」を、西宮・兵庫から全国の当たり前へ

いま介護の現場では、腰痛による離職が深刻な課題となっています。人の力で無理に抱え上げることをやめ、リフトなどの福祉機器を活用して、ケアする側・される側双方の安全と尊厳を守る。それが「ノーリフトケア」です。私はこの10年余り、その普及をライフワークとしてきました。

この理念は、日本ノーリフト協会の保田淳子代表理事がオーストラリアから持ち帰り、日本に根づかせようと情熱を注いだことから始まりました。その献身により、いまでは全国へと広がりを見せています。

そして現在、その実践の場となっているのが「はんしん自立の家」です。はんしん自立の家は、父母の会の長年の活動と、創業者である今井鎮雄氏の尽力により、英国チェシャーホームの理念のもとに設立されました。その理念を受け継ぐこの場所で、日本ノーリフト協会と手を取り合い、介助の動きを計測してケアを数値化・デジタル化する取り組みが、本格的に始まっています。


2.オールキッズフェスタひょうご2026

  ── 子どもと福祉の未来を共創する
2026年12月5日・6日、西宮の地で「オールキッズフェスタひょうご2026」を開催いたします。前回は2日間で約700名の市民の方々と共に素晴らしい時間を共有しました。
イベントの主役は子どもたちです。AIが社会のあり方を激変させている現在、彼らはデジタルのネイティブ世代として成長します。だからこそ、画面の中の体験だけでなく、実際に手で触れ、温度を感じるアナログな身体体験を私たちは守りたい。障害の有無に関わらず、全ての子どもが五感で学び合える場を提供します。この体験こそが、福祉を遠い誰かのことではなく「自分事」として捉える第一歩になると確信しています。
さらに、2031年には兵庫で53年ぶりとなる全国規模の福祉大会が控えています。私たちはこの大きな目標に向け、毎年フェスタの内容を進化させていきます。現在は2031年という未来へ向けた、大切な5年間の歩みのスタート地点に立っています。

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支える人も、
支えられる人も、
壊れない仕組みを。

息子と母の介護が教えてくれたこと

畑本ひでき|一人の父親、当事者として。

重度障害のある息子を育て、いまは母の介護にも向き合っています。二つの介護の日々のなかで、身をもって知ったことがあります。

ひとつは、ノーリフトケアの大切さと、「予防」という視点の重みです。介護する側もされる側も、身体を壊さない。当たり前のようでいて、現場ではまだまだ実現できていません。壊れてからでは遅い。壊れる前に、仕組みで防ぐことが必要です。

もうひとつは、「孤独」の辛さです。どれほど制度が整っていても、孤立したままでは人は追い詰められていきます。制度を用意するだけでなく、当事者の目線に立ち、ひとりで抱え込ませない支えが必要です。

そして、医療の壁です。障害のある子どもが18歳を迎えたとたん、それまで通っていた病院から「もう診られません」と言われる。いわゆる「移行期医療」の壁です。この理不尽を、私たち家族も、仲間たちも経験してきました。

誰も断られない。どこにも取りこぼされない。支える人も、支えられる人も、壊れない。そんな仕組みを、このまちにつくりたい。それが、私の原点です。

【プロフィール】

畑本秀希(はたもと ひでき)

昭和41年(1966年)4月生まれ / 60歳 札幌大学 経営学部卒

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求人広告会社にて大阪支社長を務め、営業組織づくりと人材育成の実務を積む。その後、共同出資によりWeb制作会社を起業。うまくいったことばかりではありませんが、常に新しい領域に飛び込み続けてきました。

やがて、福祉機器開発メーカーに転じ、大手航空会社向け木製車椅子の開発プロジェクトに関与。「技術の力で障壁をなくす」ものづくりを経験し、一つの製品が誰かの世界を広げる手応えを知る。さらに老人介護施設での勤務を経て、医療・介護の現場で支える側のリアルと向き合いました。

この介護現場に身を置く中で、障がいのある子どもを持つ親として西宮市肢体不自由児者父母の会 会長を引き受け、3年前には兵庫県肢体不自由児者父母の会連合会 会長に就任。当事者家族の声を届ける活動に、正面から取り組んでいます。

経営、起業、福祉機器開発、介護の現場、そして当事者団体の運営——さまざまなフィールドで挑戦を重ねてきた経験は、すべて「困っている人のそばで、仕組みから変える」という一本の線でつながっています。

福祉は「コスト」ではなく「投資」である。 一人ひとりの可能性を引き出す福祉こそが、まちの未来をつくる最大の成長戦略だと——。

現場を知り、経営を知り、親として痛みを知る。 だからこそ、西宮の福祉を「守り」から「攻め」に変えられると信じています。

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